林業用ハーベスターが納入されました!
令和7年5月下旬、林業用ハーベスターを2台、新たに導入しました!
SUMITOMO
KOMATSU(アタッチメント調整中)
今回の導入は、長年当組合で活躍してくれた旧機体の更新が目的です。
ベースマシンはこれまで使用していたCATではなく、近年林業界で高い評価を得ているSUMITOMO製を選定しました。
アタッチメントには、定評のあるKETO KARATEを採用しています。海外製アタッチメントとの相性を懸念する声も聞かれますが、現在のところ、抜群の好調ぶりを見せています。
このKETO KARATEは、コンパクトながらも驚くほどのパワーを秘めています。
特に注目なのが、「アキュムレータ(蓄圧)」を搭載している点。
これにより、安定したパワフルな伐採作業が可能になり、現場での作業効率が大幅にアップします。
KETO KARATEハーベスターヘッドの特長
〇コンパクトさとパワーの融合
KARATEモデルは、その名の通り「空手」のように、コンパクトながらも力強いパフォーマンスを発揮します。
狭い場所での作業や、比較的細い材の集材に特に適しています。
〇アキュムレータ(蓄圧)システム
最大のセールスポイントの一つです。油圧回路にアキュムレータを搭載することで、瞬間的に高い油圧パワーを供給できます。
これにより、硬い枝や太い材でもスムーズに切断でき、機械への負荷も軽減されます。
安定した切断速度とパワーは、作業効率向上に直結します。
〇高精度な測定システム
KETOのハーベスターヘッドは、材の長さや径を高精度で測定できるシステムを備えています。
これにより、無駄のない材の生産と、集材計画の最適化に貢献します。
〇堅牢な設計と耐久性
北欧の厳しい林業環境で鍛え上げられたKETO製品は、非常に堅牢で耐久性が高いことで知られています。
長期にわたる安定稼働が期待できます。
〇軽量性
コンパクトな設計のため、大型機では入れない場所への投入が可能です。
これは、日本の林業において非常に重要な要素です。
これらの最新鋭機を導入することで、これまで以上に効率的で安全な作業を実現し、地域林業の発展に貢献してまいります。